僕の青春はubiqueになった【鎖那×瀬名航】 NankaiiMusic#02

ubique

今回ご紹介するのは、鎖那×瀬名航のユニット「ubique(ユビ―ク)」です!

-ハニワの右腕-

僕が中学生の時に歌い手というものにハマったきっかけがこのubiqueのVocalを務める鎖那さんでした。

最初に聞いたのはこの楽曲だったと思う。多分。

一回聴いてすぐファンになりました。一目惚れする声ってすごい。

声の透明感と柔らかさがドンピシャでほんとに脳天突き抜けた。
それから出てる曲全部聴いて新曲が投稿されたら全部聴いた。

鎖那さんは当時から有名で、ニコニコ動画のタグについていたのがハニワの右腕だった。
ハニワの甘酸っぱい青春ソングと鎖那さんの歌声のマッチが完璧。毎回ランキングに乗ってたし、歌ってみたじゃなくてハニワの公式で鎖那さんの動画が流れるようになった。

そこからさらに有名になって、この曲でついに…

NARUTOのエンディング歌っちゃうんだもん!

いやーすごかった。本当に。嬉しかった。
ネット文化が世に出るようになってきた時期で歌い手がアニメの主題歌歌うなんて…
それまでもあったかもしれないけど、僕の好きな歌い手さんの中では鎖那さんが初めてだった。

古参アピじゃないけど、周りの人に自慢したし。前からこの人知ってるって。

今じゃ当たり前のようにアニメの主題歌やドラマの主題歌などを元歌い手の人たちが担当しますが、いろんな風当たりも強い中で支えてきた世代だと思う。
ちなみに僕はアカツキヅクヨも大好きです。

サビの疾走感が最高で、高い声をこんな風に歌うのをあまり聴いたことがなかったから新鮮で楽しかったのです。

Hush a by little girl

アルバム出すんだ!いい曲ばっかりだなー。
え。あれ?!

びっくりしました。名だたるボカロPの方々の面々とフルが気になる楽曲と共にすべての作曲か作詞に鎖那さんの名前が…

CD買いに行きました。アニメイトに買いに行った。
曲が全部よくて本当に最高だった。

ちなみにこの曲の編曲はこんにちは谷田さんという方。
実は今や日本を代表するアーティストのキタニタツヤさんのボカロP時代です。

本当に全部の曲が良いから聴いてほしいです。

この曲の編曲をご担当された方が、大きな衝撃を生み出します。(時系列順には沿ってないです)

aimai事変 -瀬名航さん-

はい。事変なんて物騒なタイトルですが、僕の衝撃はそれくらいだった。

ローファーのサムネ。ただただシンプルなのにそれだけで十分。
跳ねるようなリズムが耳を打つのが心地よくて、それと鎖那さんの透き通った歌声。

純粋に、それでいて少したどたどしく歌っているのを聴くとヤキモチを焼かれている気分になる。
キラキラした青春ソングはもちろん鎖那さんの十八番だと思うんだけど、この曲は高校生のキラキラ!というよりかは大学生とか社会人の恋煩いを感じた。

この、それまでのイメージを一変した曲を作ったのがubiqueのComporserである瀬名航さん。

ボカロPとして活動されていて、こんなにも鎖那さんの歌声や作ってきたイメージを壊すのではなく支える形で変えることのできる楽曲を作るのか…と当時偉そうに思っていました。ゴメンナサイ。

そしてこの曲を聴いてやべぇぇぇ!このコンビやべぇぇ!ってなった。

いやなんかもうさ、イントロ聴いただけでこの曲は最高だって分かったよね。
この曲を聴くとなんか懐かしさを感じる。小さい頃にそういった思い出があるんじゃなくて、音色の種類がたくさんある気がするのにすべてがあるべきところにある感じ。

計算されているとかそんな音楽のことは分からないけど、僕には実家の自分の部屋を想像させてくれる。親には掃除しろ!って言われるけど、実は全部が自分の生活範囲の中で最適化されてるような。
自分で言っててよくわからないけどそんな感じです!!!!!!!!!!!!

ubique結成

そして、この発表がされてめちゃくちゃ嬉しかった。
というかaimaiから10年たったことに驚き。

ubique結成の話は最初は全く書いてなくて、配信で何か発表されることだけ予告されていた。
アルバムかなーとか思ってた。

リアルタイムで生放送は見れなかったけど、仕事が終わってスマホを見たらユニット結成を発表していてテンション爆上がりした。
これまで不定期で曲を上げていた鎖那さんがまた精力的に継続的に活動してくれることへの喜びと、鎖那×瀬名航のコンビがまだまだ見れることへの期待感。

お二人が奏でる音楽はやっぱり最高で、aimaiは2025年でも最高で。

配信の最後でお披露目された「踊りたがっている」は、[aimai]や[ひとり旅]で見せていた鎖那×瀬名航の癒しや透明感の雰囲気を持ちながら、これからの一歩を踏み出す意気込みのような曲に感じた。

歌い手からシンガーソングライターへ、そこから音楽ユニット結成。aimaiからは10年たって中学生だった僕も今や社会人。時間の流れは速い。鎖那さんの活動があまり活発でなくなったときに感じた寂しさを、まさか社会人になってから埋めることが出来ようとは…感無量です。

新曲!

2025年7月25日に新曲が発表されました!

こりゃまた一曲目の「踊りたがっている」とは違った印象を与える楽曲を…
音色も歌声も癒されるくらい可愛いのに受けるイメージはどこか寂しい。歌詞の内容を見ればそれは分かるんですが、鎖那さんの歌い方とイントロから少しずつ変わる展開でそれを伝えてきている気がするます。感じるのは空虚とか虚無とか。曲のイメージとしては適切な言葉ではないかもしれないけど、空っぽの自分に嫌気がさしているような印象を受けた。

しみじみ聴いて、いいなぁ..と。どちらかというと侘び寂び?この方向性でもいい曲を作ることができるのは、やっぱり積み重ねてきた人生があって苦労があって努力があって今のお二人を構成しているからだと思う。

これからのubiqueには大注目です!!!!!

長文で自分の思い出を語っただけになってしまった気がします。申し訳ない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました